日本財団 図書館


 

I’L:F‘’を通るY軸に対する二次モーメント
B’:d’に対応する浮心
M’:d’に対応する縦メタセンター

 

3. 船体振動の種類を挙げなさい。

 

4. 下記の文章中()内に適当な語句又は数字を入れなさい。
(1)ディーゼル主・補機より発生する起振力は主として2種あり、第一は主機、補機などの機関運動部分の慣性力に基づく不平衡力と不平衡偶力であって、その振動数は回転数に()もの及び回転数の()のものである。
第二は気筒内の燃焼圧力によるもので、主横回転教×()×()の振動教をもつ。
(2)プロペラの()不良とプロペラの釣合不良によるもので、振動数はプロペラ回転数に()。
(3)プロペラによって生ずる起振力は二通り存在する。第一はプロペラ位置における伴流分布が不均一なために、プロペラ翼1枚の出すスラストは、1回転中でも周期的に変化し、そのために不平衡力及び振りモーメントを生じ、プロペラ軸を通して船体に現われるもの、第二はプロペラの回転によって生ずる流体の圧力変動が付近の船体の表面に行事的()として伝わることによって現われるもの。2軸の場合はプロペラの左右の位相が異なると振り振動を生ずる。又両舷の回転数に僅かの差異があると上下撓み振動と振り振動とが交互に発生することがある。……振動数はプロペラ回転数に()を乗じた数に等しい。
(4)プロぺラの上端と船体の間隙は1軸船ではプロぺラ直径の()程度、2軸船では()日程度とする。
(5)()船ではプロペラを内廻りにするとハンマーで連続的にたたく様な激しい振動を生ずることがあるので、外廻りにする方がよい。
5. 内航船の妥当なシー・マージンの値はどの程度か。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION